大叔母が独り暮らしの自宅の浴槽で亡くなってしまい、警察が来る騒ぎになりました。
検死などを行い、大叔母の希望通り葬儀は一切行わない直葬を行うことになりました。

亡くなった時の自分の姿を見られなくはないという大叔母だったので弔問に行くべきなのかどうか、凄く悩みました。
お別れはしたいけど、大叔母の遺志を尊重するのがいいのか気持ちが揺れました。

大叔母の家族が集まり、親族の弔問は受けるということを決めた、ということだったので弔問に行くことは出来ました。
大叔母の子どもや孫の気持ちも考慮をしなければいけないと思います。
亡くなった本人の気持ちが一番大事だとは思うのですが、亡くなった事実を受け入れるためにはキチンとした斎場でのお別れは必要なんじゃないかなと思います。

直葬なので火葬される前に少し会うぐらいしかできないとしても、それは気持ちを整理する上では必要なことだと思います。

最近、家族葬も増えており、一般の弔問を固辞されることが多くなりました。
お別れをしたいと思っていても遺族に確認をしてからのほうがトラブルも起こりにくいと思います。