家族葬で父を見送り、ホッとしました

昨年、父が亡くなりました。父は90歳と高齢で車いすという事もあり、2~3年前から施設暮らしとなっていたのです。本来は自分の住んでいる地域の施設が良かったのでしょうが、私と妹二人とも実家から遠い関東で暮らしていた為、父も関東の施設に引っ越しをして貰いました。

 

お葬式を誰に連絡すると言っても、父の友達も関東には少なく、遠方の知人にお知らせしても負担を掛けるだけなので、妹と相談して身内だけで行う「家族葬」にしました。本来はせめて寝屋川周辺で家族葬の葬儀にすればよかったかもしれませんが。家族葬といっても、通夜や葬儀、告別式は普通に行います。誰が来るか分からない一般葬と違うので、落ち着いて葬儀で父との別れを出来たような気がします。

 

家族葬での問題は、後から聞いた人達が自宅に訪ねてくるということですが、それは地元でずっと父が暮らしていた場合でしょう。特に連絡が入ることもなく、遠い親戚かた後日香典が送られてきただけでした。
一般葬にしたら参列者も少なく、寂しい式になったかも知れないと思うと、家族葬にして良かったと思います。