若すぎる方の身近な葬式

例えば、あなたが30歳で、大学時代の親友のお母さんが亡くなったとします。
こんな場合は、少なからずあり、私の場合もありました。

この際、私は、20歳を過ぎてから外国に住んでいつつも、地方に住む(私自身は首都圏出身でなのです)友達の実家に遊びに行ったことがあります。
そもそも、この訪問も、お母さんの体調の変化を理由に旅行を兼ねていきました。
その時点では、体調は戻り、お母さんも職場復帰を果たしていたのです。

ところが、私も、違う国に住むようになり、結婚して子供もできて落ち着いた所に、お母さんの訃報が入りました。
あまりにも衝撃で、こちらからは何も連絡できませんでしたが、
友人は、斎場での葬式の裏表を、ここで色々学んだと最終的に言っており、良い意味でも悪い意味でも悲しむ隙間がなかったという名言を放ちました。

この葬式前後に私は友人家族が悲しみの中でも胃に飲み込めるようなうどんを送って、海外からの贈り物とさせてもらいました。